道端で出会った猫に警戒されず可愛がるには?
道端で出会った猫に警戒されず可愛がるには?
狭い路地の向こうに見えるちょっと見晴らしの良さそうな生垣の上、
ちょっと気分転換に散歩する際、人慣れした野良猫や飼い猫が佇んでいるのを
見付けるのは大抵この様なロケーションです。
まあ猫好きの人であればこのシチュエーションはしめたもの。
早く近づいて撫で回したいと思いますよね。
こんな時、可愛らしい猫を見付けたからといっていきなり近づくと相手も
警戒して逃げ出してしまいますから、出来るだけそっと、
少しづつ近づいてゆくのがベスト。
しかも相手はこちらにすぐ気付き、不信感を抱いてガッチリ見守っていますから、
むしろ目線を外しておもむろに近づくのが良いのです。
上手く猫の足元まで近寄れたからと言っていきなり頭の上から手を
出せば嫌がられてしまいます。
猫は視線の下にある動物に対し優越感を持って対応しますから、
決して頭の上から手を出さず、手先を見せながら足元や肩付近に
そっと手を当て、少しづつ首筋に向かって撫でてやると警戒心を解いてくれるものです。
また、猫はあまり慣れ無しく撫で回され続けるのも嫌がるもの。
向こうがツンデレであればこちらもツンデレ気味に接してあげるのが良いのです。
具体的に言えば、少し撫で回して相手がちょっと気分良い仕草を見せたら
その時点で撫でるのを止め放置します。
すると今度は向こうから撫でる様催促してきますから、その都度撫でてやれば
次第により親密となってゆけるという具合です。
この接し方は飼い猫に対しても通用するやり方ですから、
覚えておいて損は無いでしょう。